このゲームは…
俺的にはR最高傑作だと思います。
他のR作品よりもステージ構成が分かり易く、
全体的に演出を重視した作りになっています。
かといってゲーム内容が疎かな訳ではなく、
R−TYPEのゲーム性に忠実にステージが作られています。
使用出来る4種類の機体も(難易度HUMANクリアで一機追加)
それぞれ個性的で良い感じです。(俺はDELTA一択ですがw)
難易度は…最近のゲームだからか現代人に合わせた難易度になっています。
R初心者にもオススメ。KIDSモードはかなり難易度が抑えられています。
BYDOモードは初代レベルです。
6面とか、クリア出来る気がしませんでしたw
さて、演出を重視〜と書きましたが
この作品には全シューティングでも珍しい演出がなされています。
ステージ中でも、どんどんBGMが変化していくんです。
(死亡したりすると少しずれるようですが…)
中でも、ステージ6「覚醒」のBGMは名曲です。
おどろおどろしい雰囲気の曲と共にバイドの生体兵器が登場、
そこからメカ中心の構成になっていき、激しい曲調になる。
(因みにHUMANモードのこの場面は俺のトラウマですw
一応俺なりの攻略、
フォースを前につけ、部屋に侵入した後ある程度敵を潰しながら
上にいる歩行戦車が降りてきたら左上に移動。後は前方のバイド茸を潰し続ける。)
後は…ステージ4、7、「LAST DANCE!!」(ラスボス曲)も素晴らしいです。
ラスボスは緊張感溢れる戦闘。難易度も高め。
また、エンディングも素晴らしいです。まじで泣けます。
以下ネタバレなので気にならない人は反転でどぞ。
へたれ的解釈が多々入っています。
バイドコアの外膜を破壊するとフォースが制御不能に。
フォースはステージ中を飛び回っていた光の球を吸収し、
バイドコアの内部へ。(多分この辺りの演出は受精をイメージしてるのかと…
生命という題がある上、バイドコアの形、出てくる雑魚敵もそれっぽいので)
DOSEウェポンを使用しバイドコアを内部から撃破。
その後、フォースは多数の光の球となり消える。
R機は光の球と併走しつつ、異次元空間の壁へと到達。
波動砲を撃つと共に、光の球が壁へと突進。異次元の壁が穿たれ脱出…
のはずなんですがケルベロスだと脱出不可。バイドに捕獲されます。
波動砲に指向性が無いからでしょうか。光の球が突撃しないんです。
そのため壁に穴が空かず、燃料が切れてしまい捕獲…的な事かと。
このゲームはR−TYPEの中では難易度が比較的低く、
初心者にもオススメの作品なので興味があれば是非!